2020京大生協受験生web

質問回答

Q.勉強中の誘惑(スマホなど)の断ち方を教えてください。

A.私が気をつけていたことは距離を取ることです。例えば二階で勉強するならば一階にスマホを置いておいたり、玄関に置いて次家を出るときに見たり、移動中はポケットに入れるのではなく少し取り出しにくいカバンの中に入れておいたりなどです。そうすることですぐに触れなくなり、またふと触ろうと思っても触るまでの時間にやっぱりやめようと自分を律することができるようになりました。ついスマホをいじってしまうのはスマホをいじる癖がついているからだと思います。すぐに直すのは大変ですが、まずは5分から絶対にスマホを触らない時間を設定し、それを徐々にのばしていくことで必要以上にスマホを触らない癖をつけることも有効だと思います。今回はスマホについて詳しく答えましたが、他の誘惑についても同じように距離を取ることが大切だと思います。

Q.長期の海外留学やワーキングホリデーに興味があります。休学したりして留学をする人はどのくらいいますか?(医学部受験希望)

A.人間健康科学科では、休学して長期の海外留学などをしている人はほとんど見かけませんが、長期休業の間に行われる、約1週間のカンボジア医療ツアーに参加する人は数名見られます。(長期休業前にツアーの案内が学科LINEで流れてくる) 医学科では、4回生の8〜10月にあるマイコースプログラムで研究留学をする人(レアケースだがマイコースプログラムの研究が楽しくてそのまま1年休学して研究する人もいる)、臨床実習の選択期間で臨床留学する人がいて、ワーキングホリデーをしている人は聞いたことがないそうです。

Q.工学部と理学部で迷っています。理学部で都市工学は学べますか?専攻したい分野を決めきれてないので、理学部を考えています

A.他学部聴講できるので、授業を受けることはできますが、卒業研究として都市工学を専攻することは、あなたが4回生になったときに卒業研究として、理学部に都市工学に精通している先生がいない可能性が高いので、難しいと思われます。 都市工学を学ぶことのできる学部は工学部、総合人間学部があります。工学部では建築学科、地球工学科で学ぶことができ、主に建築学科では個々の建物の設計、構造を学び、地球工学科ではより大規模な街全体やインフラについて学びます。また総合人間学部には現在都市空間に関わる先生が2人おり、その先生の研究室に行けば都市空間についての研究をすることができます。都市工学ではなく都市空間なので総合人間学部は工学部に比べ環境作りや空間設計に重きを置いた研究になります。物理をよく使う工学系を志望するならば工学部をオススメします。

Q.入学後に学びたい内容が変わった場合、転部は可能でしょうか。もし可能だとすれば、どの程度現実的なのかやどのような手続きを経るのかを教えていただけると幸いです。(法学部・経済学部受験希望)

A.

▪転学部の可否

法学部では基本的に文系学部への転学部が認められています。理系学部への転学部が認められていないのは、大学入試の際の受験科目数が理系学部(教育学部理系を除く)よりも少ないからです。また、医学部医学科への転学部はどの学部・学科からも認められておりません。理系に属する内容を学ぶ進路に進むために転学部を考えている場合は、総合人間学部への転学部が可能です。経済学部からの転学部も可能ですが、法学部と同様に入試形式による制限があります。

 

▪転学部の難易度

難易度は学部によって異なります。一方的に転学部を受け付ける学部に対して、転学部として送り出す学生数の分のみ転学部を受け付ける学部もあります。後者のほうが倍率は高くなる傾向になり、難易度も高くなるといえます。例年、総合人間学部は転学部受け入れの許可数が比較的多いですが、他の学部は少ない状況にあります。

 

▪転学部の手続

以下、京都大学学生支援センター、カウンセリングルームからの抜粋です。「転学部のための具体的な手続きを紹介しておきましょう。毎年9月の下旬に、全学共通科目学生窓口および各学部の掲示板に転学部についての掲示が貼り出されます。そこに指示されている窓口ならびに日程で、希望者は各自、資格照会を行います。各学部はそれぞれ、学生の受け入れに関して、主に入試の成績をもとに、一定の基準を設けて転学部の出願資格を制限しており、その基準を満たしているかどうかを調べるのが資格照会です。」 「資格照会で出願資格がないとされた場合は、残念ながらそれより先へは進めません。資格があって出願した人について、選考がなされることになります。その選考の方法は、学部、学科、講座等により異なり、書類審査だけのところもあれば、面接や筆記による試験を行うところもあります。結果が出るのは3月の末か4月の初めになります。」 このように入学試験の成績照会を行った上で面接や筆記試験を受けることで転学できるかどうかが決まります。しかし、転学部受け入れ許可数は学部によって異なっており、必ずしも希望が叶うとも限りません。また、転学部が認められた例年の学生数は全学で20名程度となっており、あまり現実的であるとは言えません。

 

▪取得単位の引き継ぎ

転学部前に取得した単位の引き継ぎの有無は転学部先の学部で異なります。専門科目など引き継ぎされない単位もあるため、比較的多くの科目を履修せざるを得ない場合もあります。卒業に必要な単位を取得するための履修に追われて、研究したい内容の学習が疎かになってしまうのは本末転倒なので、転学部前に引き継がれる取得単位数や転学部後の要卒単位数などを確認すべきであるといえます。

 

▪その他の制度

京都大学では他学部聴講という制度を設けており、転学部をしなくても他学部の授業を受講することは可能です。 法学部では一部の経済関係科目が卒業に必要な専門科目として認められています。しかし、この要卒単位に算入される数には限りがある(最大で18単位)ため、より深く経済系の科目を学ぶためには要卒単位を超えた履修が必要となります。他学部が開講している科目を他学部聴講の制度で履修する場合にも、要卒単位を超えた履修となる場合がほとんどです。 経済学部では卒業までに140単位を取得することが卒業要件として求められています。そのうち他学部聴講では20単位までが認められます。ただ、経済学部は1回生、2回生の間に多くの専門科目を履修できるため、3回生の前期くらいで卒業要件の140単位を取得することが可能です。これを活かして3回生の後期以降に自分の受けたい授業に「潜る」ことが可能です。

 

▪補足

以上は現行の制度であるため、その内容は年度によって変わる可能性があります。転学部を希望する際には当該年度の全学共通科目学生窓口および各学部の掲示板に貼り出される掲示を確認してください。例年は9月下旬頃に貼り出されます。

 

▪参考

https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/counsel/students.html