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医学部医学科

文責:ゆきりんご

 

京大を志望した理由とその時期
幼少時から「頭がいい」とか「変人」とか大勢に言われてきたので、小学生のころには漠然と京大を意識していました。小中学生時代は、本に夢中になったり友達と外で遊んだり、楽しいことにだけは積極的(=勉強には非常に消極的)な子供だったと思います。
高3になって、「どうせなら自分の目指せる最高峰を目指してみたい」という気持ちから、とりあえず京大医学部を志望することにしました。しかし、その夏に「化学グランプリ」という化学の大会に出させていただき、その時自分には研究者の適性があるかもしれないと感じました。では何の研究がしたいか?と考えたところ、医学という答えに落ち着き、本格的に京都大学医学部を志望するに至りました。
 
受験勉強の仕方
親に言われるままに、中1の夏から中高一貫校向けの塾に通ってはいました。しかし、真面目に勉強したといっていいのは中1と高3だけで、その間の時期は塾のクラス分けテスト前にまとめて勉強していただけです。そのため、高3での一年間の過ごし方をメインにお伝えします。
春から夏。本気で勉強に打ち込もうと決意したものの、長時間の勉強に体が慣れず、1日4~5時間がやっとという状態。塾の毎週の授業の復習をしようとして、「これまでの内容を疎かにしすぎてついていくのがやっとである」という現実をようやく認識しました(遅すぎ)。特に危機感を覚えたのが物理だったため、一日2題ペースで「名門の森」を始めました(いろんな意味で遅すぎ)。この時期は名門の森と、塾の平常授業の復習をしていました。ちなみに、学校は超進学校ではありませんでした。そのため、「定期テスト如き楽々こなせずに何が京大志望者か」とテスト3日前から本気で集中して勉強し、ほぼ学年1位の成績を保っていました。結果的に、学校の勉強を疎かにしなかったことが現役合格に大きく貢献したと思います。
夏休み。これまでのペースでは本番に間に合わないと気づきました(笑)。「気合と根性でなんとかしたるわっっっっ!!」を合言葉に、目からビーム口から火焔を出す勢いで勉強を始め、演習量を3倍に増やすことに成功。嘘みたいですが、危機感と気合さえあれば意外となんとかなるものです。ただし、ここで注意してほしいのが、勉強で大切なのは量ではなく質だということです。やみくもに問題を解きまくっても、内容が頭に入っていなければ意味がありません。私は、理系科目で解けない問題があると、用いるべき公式を計算用紙に書き出して四角で囲み、その下に解答を写すようにしていました。解答もただ写すのでは身につかないので、式の塊ごとに記憶してから書き写し、初見の変形や概念などを何も見ずに再現できるか確認するようにしていました。その結果あやふやだった概念が自分の中で固まっていく感覚があり、模試の偏差値が20上がりました。秋も同様のノリで勉強しました。平均勉強時間は、夏休みで9時間、学校のある日は7時間くらいです。
冬休みになってようやく自分の学力に自信がついたので、クリスマスから京都大学の赤本を始め、そこからほとんど赤本(2日で一年ペース)と塾の復習、お気に入りの教材(名門の森と、塾で配られた数学の網羅型問題集)の3周目4周目ばかりしていました。自分には2次力が足りない、センターにかかずらっている暇はないと思っていたので、センター対策は社会のみ取り組みました。冬の平均勉強時間は13時間ほど。危機感が良い起爆剤となり、集中し続けることができていたと思います。
こうしてみると、ノリとテンションで受験を駆け抜けた感が否めませんが…。「やる!と決めてからは全力で頑張った」と自負していたので、本番は全く緊張せずに試験を受けることができました(しかしリラックスしすぎて、解答欄をずらす・問題を読み間違えるなどのまさかのミスも起こしましたので、ある程度の緊張感はあったほうがいいと思います)。
 
受験期の印象的なエピソード
私は、自分の実力が他の受験生に劣っていることを自覚していましたが、同時に自分がものすごくポジティブであることも自覚していました。自分の出来の悪さに凹んだときは、「このハイパーポジティブな私すらかつ凹みかけておる、いはんや他の受験生をや。みんながブルーになってる隙に私は駆け抜ける、ハーーハハハハ!!」と考えて立ち直りました。
 
受験生に一言
人間死ぬ気でやればなんとかなる。目標を見つけて、とりあえず目の前のすべきことを全力でこなしていれば、気づいたら道は開いています。
こんなアホでも合格できたんです、きっとあなたも大丈夫。頑張れ。