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総合人間学部:文系

ペンネームぺいとう

 私が京都大学を漠然と志望し始めたのは、中学受験を控えた小学校6年生の頃のことです。といっても、その時は昔住んでいた京都に帰りたいから、という至極他愛のない理由で、現実的に京都大学への進学を考え始めたのは高校一年生の頃でした。私は小学生の頃から将来は文筆業に就きたいと考えていたので、それまでは文学部を志望していました。しかし、京都大学について詳しく調べているうちに総合人間学部について知り、文系理系の境がなく多くの分野について研究できることに惹かれ志望学部を変えました。
受験勉強についていうと、現役のときはセンター試験で躓いてしまって足切りにかかり、二次試験を受けることすら叶わなかったので、浪人中は11月の中旬くらいからは、センター試験の勉強に切り替えました。でも一週間に一日は二次試験の勉強をする日を決めていて、筆記の仕方を忘れないようにはしていました。
 私の一番得意な教科は、国語だったのでその勉強方法についてここでは述べておこうと思います。国語は客観的な読みを徹底させました。ディスコースマーカーには印をつけて、その効果についても頭に叩き込んで反射的にマークできるようにしました。古文は必ず傍線部は単語に分けて、品詞は反射的にすぐわかるようにしていました。古典常識もばかにはできないですね。書いた答案は要素ごとに分けて模範解答と比較し、どうして落とした要素があったのかを検討しました。過去問は少なくとも二回は反復することをお勧めします。
 受験期中の印象的な出来事、というほどではありませんが、浪人中は地元に予備校がなかったので、広島県に出て予備校の寮で生活をしていました。一人暮らしをしながらの受験勉強は時にしんどいと感じることもありました。そんな時に、母に電話すると必ず「頑張れ」ではなくて、あたたかく包み込んでくれるような「お疲れ様」の言葉をくれました。母の「お疲れ様」に私がいかに救われ、勇気づけられたかは計り知れません。今でもとても感謝しています。
 試験が終わった後は、受かっているなんて夢にも思っていませんでした。私は世界史にもともと苦手意識があって、二日目の最終科目なって緊張がやってきて、頭が真っ白になってしまいました。試験が終わって受験期を支えてくれた母の顔を見たときは、涙が止まりませんでした。でも面白ものですね。そんな私が今、こうして合格体験記を書かせてもらっています。試験本番はなにが起こるか全くわかりません。だから、とても不安だし怖いです。それはみんな一緒です。本番を悔やむことはできません。でも、それまでの準備の過程は手を抜けば後悔が後々まで付きまといます。私の現役時代がそうでした。受験生の皆さんには、そんな後悔はしてほしくないです。自分のペースで構いません。「できる」を少しずつ増やしていってください。
 最後に私がオープンキャンパスに行ったときに先輩からかけていただいた言葉で、受験期中の私の支えになった言葉を受験生の皆さんに贈ります。「来年の春にクスノキの下であなたの晴れやかな笑顔を待っています!」