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総合人間学部:理系

ペンネームぱでぃ

 私が京都大学総合人間学部を目指したきっかけは高校2年生のときに来た文化祭にあります。当時漠然とヒトに興味のあった私は医学部を考えていましたが、医者として他人の命や人生を背負う責任感の重さに覚悟を決めきれずにいました。そんなとき出会ったのが京都大学総合人間学部でした。文化祭で行われていた研究室企画で脳に関する記憶のメカニズムを発表していました。私はその発表内容に興味関心を持っただけでなく、医学部でなくてもヒトに関する内面的な機能についてこんなに深く学べるのかと思い、この学部ならヒトに関するあらゆることを学べるのではないかと思いました。
 所属していたバスケ部が高3の6月に引退だったので、それから本格的に受験勉強を始めました。予備校に通ってはいましたが、高校で与えられている教材をまずしっかりこなそうと思っていたので、講座を受けるというよりは自習室を使うために毎日予備校に行って勉強していました。しかし、私は現役では受からなかったので浪人中の勉強法を中心にお話ししようと思います。現役時とは予備校を変え、家から1時間半ほどかけて駿台に通っていました。すべてを最初からやるつもりで基礎を大切にすることを心がけていました。現役のときはただただ焦って過去問や難問に手をつけようとしていましたが、浪人してからは基礎の穴を埋めるようにしていました。理系でしたが、数学と物理で足を引っ張って落ちたことを痛感していたので、夏はその2科目に力を入れていました。教材を何周もし、自分で決めた時間内に解けるまで練習しました。特に数学は伸びをすぐには実感できないので、不安になることもありましたが、焦っても意味がないことは自分が身をもって経験していたことなので、とにかく基礎を重視していました。夏が終わるとやり残したことの多さに絶望しそうになりますが、ここから2次まで約半年あります。10月までは夏にやりきれなかったことをこなしていました。11月から過去問に手をつけ始めましたが、やったことのある問題もたくさんあったので、時間配分というよりはいかにそれまでやってきた土台の部分をアウトプットできるかを心がけていました。12月に入るとセンターも近づき始め、足切りされたら元も子もないという心情から、精神的に焦りと不安が大きくなり始めます。しかし、私はそのような感情は勉強することで対応するしかないと思っていたので、ひたすら目の前の課題をこなすようにしていました。センターの結果は現役時よりも悪く、正直落胆しましたが、足切りされる点数ではなかったので2次に向けて切り替えるようにしました。今年は京大が不合格でも進学することは決めていたので、私大の過去問も解いていましたが、あくまで自分の第一志望は京大だということを忘れないようにしました。京大2次の1週間前が私は一番緊張で勉強に手が付きませんでしたが、直前までただただ勉強し続けました。当日の手ごたえはよくなくて、不合格かもしれないと思っていたので、合格発表の日に自分の受験番号を見つけたときはとてもうれしかったです。
 受験生のみなさん、勉強を続けていてつらいことは誰にでもあると思います。そんなときはもう一度自分が京大に行かなければならない理由を考えてみてください。私は絶対京大総人でないと自分のやりたいことはできないという気持ちがあったからこそ、もう一度京大に挑戦しようと思えたし、もう1年勉強し続けることができました。そして、浪人生のみなさん、失敗を知っているゆえに怖いことはたくさんあるかもしれません。現役のときにいかに無知な状態で挑んだかを実感するかもしれません。しかし、そんな状況でも浪人してまで京大に行こうと決めた覚悟を思い出してがんばってほしいと思います。
 ぜひ来年京大でお会いできることを楽しみにしています。