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農学部地域環境工学科

文責:アポタイト

 

 私が京大を志望した理由はこれと言って述べるようなものはない。あえて言うならば周囲の人たちの影響であろうか。私には2歳年上の兄がいるが、兄も京大志望であった。生憎違う大学に通っているが、その影響が一番大きいかもしれない。周囲の人は直接言ってないが、兄がいけなかった分、私にはぜひ京大へ行ってほしいという期待に当時の私は応えたかったのだろう。また東大にはない、独特の世界観を知りたかったのもある。志望学部については工学、医学系には興味がなく理学部に行けるほど学力もない、消去法で農学部を選んだ。学科については、農学部は学科が第6志望まで取れるのであまり深く考えていなかった。
 受験期の勉強についてだが、私は現役なので学校で与えられるものは大いに利用していた。得意な理系科目については学校でもらった各大学の応用問題を解いて解き方と知識の漏れを確認していた。特に数学と物理は京大の過去問を中心に解いていた。数学は解き方がわかり、大体の答えが予想つくものは手で書かずに答えを見て確認。解き方が不安、または分からないものは手で書いて解くようにしていた。解き方がわかるものにはあまり時間を割かないようにしていた。苦手な文系科目についてはとにかく基礎をしっかりと勉強していた。一番苦手な英語については、毎日英単語を電車の中や休み時間など隙間時間に確認、長文は毎日ひとつ必ず読むようにしていた。英作文は他人に見てもらうのが一番である。自分で気づかない点も指摘してもらえるのでとても勉強になる。
 受験期にとても印象的に残っていることは、他人との交流の重要さである。ここは現役受験の良さであろうか、学校での行事や授業での話し合い自体が勉強の息抜きになっているのである。私が通っていた学校は、進学校なのに行事ごとが多いことで県内では有名で、夏休みは補習の後に体育祭のダンスの練習があり、センター試験直前の時期まで体育の授業があったことが記憶に残っている。その他にもボート大会や球技大会、文化祭、マラソン大会、学年でのドッチボール大会、大手の企業経営者などの講話、全学年合同の進路講話などが高3の時期にあった。勉強との切り替えをしっかりしていたらとても良い息抜きであった。行事だけでなく授業中の話し合い、休み時間の会話などだけでも精神的な負担は軽減できたと思う。家族との会話でもよいと思うが、家族とはまた違った反応をする人と交流することは大事だと思う。勉強に行き詰まったらどんな内容でも良いから会話をすることを試してほしい。
 受験生には、現状で自分が利用可能なものは貪欲に利用していってほしい。勉強に必要な教材にかかわらず、教師や友達、他人との会話など。大学の合格不合格は良くも悪くも今後に影響するので、ある一定の礼儀を持っていたら自分主体で考え、行動してもよいだろう。受験はやり直しが何度もできるものではないので今の時間を効率よく過ごしてほしい。
 受験生の皆さんが笑顔になれる結果が訪れることを…