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農学部食品生物科学科

ペンネーム せる

 私は1年間の浪人時代を経て、京都大学に合格しました。なので、現役時代の反省もふまえてお話したいと思います。
 まずは現役時代。私は高一の夏休み前に食にかかわる仕事に興味を持ち、そのための勉強が出来そうな京都大学農学部に行きたいと考えるようになりました。その後オープンキャンパスに行って食品生物科学科に非常に魅力を感じ、目指すならここしかないと思ってこの学科を第一志望に決めました。高二になり、今まで苦手意識を感じていた化学が、テストの点数から本当の苦手科目になったと確信し、基礎から見直そうと基本的な問題にじっくりと取り組みました。成績は決して思うようにはあがらず、もどかしさを感じていました。ところが二次試験の本番、化学が史上最高と思えるほどの出来に感じたのです。開示の結果は実際そうでした。自分なりにもがいた結果が少なからず出たのでしょう。しかし、試験後に不安を感じていた数学が史上最悪の出来でした。一番苦手な化学にばかり気をとられ、まだまだ不安定だった数学を大事な時期にないがしろにした結果でした。今思えば、勉強に対する考え方が甘かったのだと思います。自分の甘さをもっと認識していれば現役で合格できたかもしれないと今でもときどき思うことがあります。ここで私が受験生の皆さんに伝えたいことは、受験は総合力だということです。得意科目だけ、あるいは苦手科目だけ勉強するのではなくまんべんなく勉強することが大切だったと、開示の結果を見て私は痛感しました。
 そして浪人時代。はじめに数学を基本から見直すために、予備校の基礎のテキストは何も見ずに解けるようになるまで繰り返し取り組みました。それと並行して、他の教科の予習・復習を欠かさずやりました。そうすることで、夏休み前には全ての教科においてそれなりの自信を持つことが出来ました。そして夏休みの中頃から実戦模試などにむけて赤本に取り組み始めました。基礎の土台固めを完全に終えてから取り組んだことで、現役時あんなに苦しんだ赤本もある程度解けるようになっていた気がします。センター試験の勉強に切り替えたのは12月ごろで、これは自分でも少し遅すぎたと感じています。農学部は比較的センターの比重が大きく、ここで失敗すると二次試験に自信を持って臨めないと思うので、受験生の皆さんはもっと早くセンターの勉強に切り替えておくことをおすすめします。直前の追い込みが効いたのかセンターでは満足のいく点数がなんとかとれたので、二次試験まではひたすら赤本を解き、自信をつけていきました。そうして臨んだ二度目の二次試験は、終わった後に「受かったかもしれない」と思える出来でした。合格発表時、自分の番号を見つけた時の感動は忘れられません。妥協せず、一年頑張ってきてよかったと心から思いました。
 受験勉強は本当に苦しいものです。結果が出ず辛い時もあると思います。けれど何が起こるか分からないのが人生です。あきらめずに前に進み続ければ、結果はそのうちついてきます。
 来年の春、京都大学で皆さんに出会えることを楽しみにしています!