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教育学部:理系

文責:わー

▶志望理由と時期
 定員が10しかない教育学部理系の人間は、かなりのレアキャラです。「一体どんな変わり者が受験するんだ」とお思いの方も居られるかも知れませんが、自分の場合は理系学部の受験も視野に入れていた上で最終的に教育への興味が勝り、理系受験が可能で幅広く教育について学べそうな学部を探すと自然と京都大学の教育学部へ行き着いた、という経緯です。京大教育学部は教員を育てることのみを主眼においておらず、学校教育以外に心理学や社会学的な研究にも多く触れることが出来ます。
 自分は高校で生徒会活動や学校行事、部活動等に時間を大きく割いてきたため、高三の五月半ばから志望を決めて本格的に勉強を始めました。時間も限られており、塾にも高三になってから一科目通っただけだったので、自分なりのやり方でいかに効率よく京大合格に必要な学力を身につけるかが最重要課題でした。
 
▶受験勉強の仕方
 科目毎の勉強法は調べれば沢山出てくるし個人との相性も大きいので、ここではもっと大きな視点での受験勉強について書いてみようと思います。
 自分が主に意識したことは、二つの目標を設けることです。一つは自分がそれぞれの科目をミスなくベストな調子で切り抜けた時に取れるだろう点数「理想的な目標ライン」、もう一つは過去の合格最低点から考えてこれだけは取れないと受からないだろう点数「現実的な必要最低ライン」。これを全科目の合計と科目毎の内訳とでそれぞれ設定し、手帳の目立つ位置に書き込んでいました。最終的にこの二本のライン間のどこかに自分の点数が来ればいいという算段です。
 自分のモチベーションが上向きな時には理想ラインを意識して妥協することなく努力を重ね、自信が無くなった時には必要ラインを意識してこれだけ取れたら受かるんだから、と前向きな姿勢を維持する。効率的な勉強を毎日続けることは単純な気合いや根性で行えるものではないと思うし、こうした工夫を施すことはとても大切だったと感じます。
 
▶大切なこと
 受験は長期戦なので、問いに答えるための頭脳はもちろんながら、合格に向けて計画的に勉強をしていく能力が結果を左右します。闇雲に目に止まった全ての問題を解く、全ての科目の点をひたすら上げる、というのはなかなか現実的ではありません。「受験当日に合格最低点以上を何としても獲る」、これを基準にしてそこから逆算を繰り返し、今自分に必要な勉強をする。問題演習のみならず、こうした計画の立て方にこそ持てる限りの思考力を費やすべきだと思います。
 また、周囲のサポートは計り知れない力になるということも忘れてはいけないと考えます。信頼出来る先生方に添削して頂くこと、クラスメイトからオススメの勉強法を教わること、休み時間に友人と下らない話をして息抜きをすること、全てが合格に近づく一歩になりました。
 
▶最後に
 どこで正答したことが、どこでミスに気付き修正したことが自分の合格を決めたのかは分かりません。最後の最後に合否を分けるのが運なのか運命なのかは分かりません。出来ることはただ、自分を信じて努力をすることだけなのだろうと感じます。未来の後輩達を、強く応援しています。