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工学部物理工学科

ペンネーム:はぎ

・京都大学を志望した理由とその時期

私が京都大学を志望校として本格的に意識し始めたのは、高2の秋でした。もともと京大には漠然とした憧れはありましたが、難易度が高く自分には無理だろうと半分諦めのような気持ちがありました。しかし、高2の時にNF祭に行った時、京都大学の活気のある雰囲気、そして何よりも楽しそうな学生の姿を見て「どうしてもここに行きたい!京大しかない!」と思いました。また、私自身内気な性格であったため、京都大学の学生たちの生き生きとした楽しそうな姿に惹かれ、自分も京都大学に入ったら新たな自分に出会えるのではないかという期待もありました。

・受験勉強の仕方

受験勉強で最も意識したことは反復学習とひとつひとつの問題に丁寧に向き合うことです。問題集を解き直す時も私はたまたま正解した問題を見逃してしまうことが怖く、正解した問題も解きました。英語はひたすら音読しました。模試の文章、単語集の例文、問題集の文章を毎回2~3回ほど一文一文構造を意識して音読し、英語のリズムや感覚を叩き込みました。国語の二次の記述については学校の先生に添削してもらい、センター試験対策としては問題の解説を読み込み、正解を導くプロセスを身につけました。物理は比較的得意だったので、重要問題集を高校三年の4月から9月ごろにかけて2周した後に25年分の赤本を10月から1月ごろにかけて1周、1月から二次試験までもう1周解きました。化学は本当に苦手で足をかなり引っ張られる恐れがあったので、重要問題集を4月から12月ごろまでかけて2周、1月から二次試験直前までは特に苦手な問題だけに絞り3周目を解き、25年の赤本は9月ごろから2月ごろにかけて2周しました。数学は、高校で使っていた色んな大学の過去問が載っている問題集の典型的な問題を2回程解き、過去問はセンター試験後に10年分ほど1回解きました。私は数学が苦手だったので、数学を解く際にはひたすら考えるということと多面的に考えるということ、そして何よりも理由付けをすることを意識しました。問題文のどこに注目してどのように筋道立てて解いていくのか、この問題が成立するのはなぜか、問題の条件や使われている数字にはどのような意味があるのか、ということを考察するように心がけました。時間はかかりますが、本番で役に立ったのは1つの1つ問題にしっかり向き合い、じっくり考えてきた経験でした。どの教科も普段からしっかり考える癖をつけ、自分の問題の解き方を意識することを心がけると本番でパニックにならずに済むと思います。

・受験期の象徴的なエピソード

本番よりも本番の1~2週間前に緊張のピークが来てしまうタイプで、センターも二次試験も本番の2日ほど前から緊張感がだんだん少なくなり、特に得意科目の英語はほぼ全く緊張せず、センターの英語と二次試験の英語で居眠りをしかけてしまいました。また、提出前に二次試験の英語の解答用紙に受験番号と名前を書いたかをチェックし忘れて、合格発表までの間生きた心地がしませんでした。(本当のアホです)

・受験生に一言

今、受験生に伝えたいことは自分に合ったやり方で勉強してくださいということです。私は自分で勉強するほうがあっていたので受験期に塾には通っていませんでした。周囲の友達は皆塾に通っていて、私の出身校も進学校ではなかったため正直不安も大きかったです。短期講習は高校3年の春に一度だけ行きましたが、合わないと思ったため出席したのは1回のみでした。過去問を高校の先生に添削してもらったり質問をしたりして、あとは通信教育と市販の問題集を使い勉強しました。二次試験直前は1週間に1回か2回しか外に出ず、ずっと自分の部屋にこもって勉強していました。巷にはいろいろな情報があふれていて、今のままの勉強方法でいいのだろうか、このままで大丈夫なのかと思うことも多くあると思います。入学して同級生の話を聞いて思うことは皆それぞれ千差万別の受験生活を送ってきたということです。生活リズムや勉強の仕方、息抜きの仕方、勉強時間、睡眠時間、勉強場所、使った参考書、何一つとして万人に当てはまるものはありません。周囲に惑わされず自分に合うと思う方法で一生懸命進んでいけばおのずと合格は見えてくるのではないでしょうか。自分の選んだ方法を信じて頑張ってください。

・試験を終えての心境

受験を終えて感じたことは、本番での気持ちの持ちようも合否を大きく左右するということです。私は一日目の国語と数学の手ごたえが最高でした。両方とも7割を超えたと勘違いし、「これはいけるぞ♪」と大いに調子に乗って自信満々で二日目に臨みました。しかし開示を見てみると一日目の実際の点数は想像よりもはるかに低く、特に国語は今までで最低レベルの点数でした。もし、自分の正確な点数を一日目に知っていたらかなり落ち込んでいただろうと思うほどの点数でした(国語で稼ぐつもりだったので)。試験の手ごたえと点数が必ずしも一致するとは限りません。いかに自分をうまくだまして、いい気持ちで試験を受けることが大事かということを実感しました。また、実力を出し切ってやる!と気負いすぎないことも大事だと思います。試験会場では自信満々に、しかし気負いすぎないようしてください。精いっぱい努力して、気楽に試験を受ければ合格の可能性は高くなります。

・京大に入ってよかったこと

京都大学に入ってよかったことは、いろいろな人に出会えたことです。優秀な人が多く、毎日刺激を受けています。さらに高みを目指して努力を続ける人や、自分のやりたいことに一生懸命な人、そんな友人たちを見て、自分もそんな友人たちに追いつきたいと思うようになりました。京都大学は想像以上に刺激的な場所です。入学前には想像もできなかったような出会いがたくさんあり、日々自分の世界が広がっています。京都大学を目指すという選択は勇気のいる選択かもしれません。私も受験期は不安でいっぱいになったり、つらい時もありました。しかし、今は京都大学を目指すという選択をして心からよかったと思っています。来年の春、この文章を読んでいるあなたが笑顔で京都大学に通っていることを心から祈っています。