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経済学部:理系

ペンネーム:わたる

自分の選択を後悔したことはありませんか?

僕はあります。でも、そんなことは人生で何度でも起こることですし、大事なことは後悔したら「やり直せばいい」ということです。

日本のほとんどの高校では、文理選択があります。どちらが良いというものではありませんが、その先の進路はかなり違うものとなり得ます。文系なら、理系なら何ができるのか。自分は何ができるのか、何をしたいのか。そういったことをよく知らずに大きな決断をするのはとても勇気の要ることですし、後悔することも多いかと思います。自分もその一人です。

自分は高校の成績だけ見て理系を選択しましたが、大学進学した後に何を研究したいのか明確なイメージがつかめていませんでした。ただ漠然と、このまま流されて大学に入ってもやりたいことはできない、と感じていました。そんな時偶然、京都大学経済学部が理系枠を用意していることを知り、自分は文理選択を「やり直す」機会を得たわけです。

経済学部の理系枠を狙う、と決めてからはかなり勉強の仕方が変わりました。他の理系学部と違い経済学部理系は英数国の三科目だけで勝負が決まります。中でも数学の配点が高いので、毎日数学の証明問題に触れました。基本的な公式の証明を1時間ほど、京大レベルの問題を3時間で解けるだけ解くと決めて、問題を解く際にはどれだけ時間がかかっても自力で解くことを重視しました。基本を深く理解すれば京大特有の一風変わった問題にも減点されない解答を用意できますし、今まで見たことのある問題を解けるだけでは浪人生には勝てないので初見でも自力で正答までたどりつく練習は必須です。本番で捨て問を判断する助けにもなります。解答は省略せず、すこししつこいくらい細かいところまで丁寧に書いていました。速さは大切ですが、正解したのに減点されるようでは自己採点も信用できません。

受験勉強は長期戦ですから、精神面を考えて合格点にとらわれないこと、全ての問題を解けなくても気落ちしないことを意識しました。それでも参ってしまいましたが、受験前日たまたま目にしたメッセージでだいぶ楽になったのを覚えています。「自信のある人なんてほとんどいない。それでも毎年誰かが受かる。それはあなたかもしれない」この言葉が自信のない皆さんの支えにもなることを願います。

後悔している、とまではいかなくとも、自分のかつて選んだ道とは違った景色を見てみたい、その程度で動機は十分です。どんな状況であっても、どんな結果が待っていてもまた「やり直せばいい」と思える、それだけで次の一歩の勇気が湧いてきませんか?