2020京大生協受験生web

工学部建築学科

ペンネーム:あかり

京大を志望した理由とその時期

私が最初に京大を意識し始めたのは高1の頃でした。最初のきっかけは、人生で一度は関西に住んでみたい!と思ったことです。生まれてからずっと関東に住んでいた私は、関西の大学に行けば関西に住める、じゃあ関西といえば京大だ、という単純な思考回路で京大を意識し始めました。そこから毎年オープンキャンパスへ行き、京大の雰囲気、そして京都という街の魅力を感じ本格的に京大を志望校にするようになりました。高校時代あまり良い成績ではなかったものの、この志望がぶれることはなかったように思います。

 

受験勉強の仕方

私は一浪して京大に入学しています。現役のときも京都大学を受験していましたが、高3の間しっかり受験勉強をできていたとは言えず、合格点からかけ離れた点数で落ちていますので、ここでは浪人時代の勉強についてお話ししたいと思います。浪人時代は某大手予備校に通っており、毎日授業を受け、その日のうちに復習し、週末に予習するというサイクルを繰り返していました。家ではなかなか集中できないタイプだったので、夕ご飯も持参して予備校の閉館時間まで勉強するようにしていました。勉強する上では、復習に重きを置くようにしました。エビングハウスの忘却曲線というものを目にしたことがある方は多いのではないかと思うのですが、一回完璧に覚えたと思ったことでも繰り返し目にする機会がないと驚くほどすぐに忘れてしまいます。それを避けるため、復習するためのノートを作ったり、英単語や古文単語は携帯のアプリを利用して隙間時間に何回も確認したりしていました。効率よく勉強しないと間に合わない、と思ったため、色々な勉強法の本を読み、それを参考にして自分に合っているものを取り入れるようにしていました。

 

受験期の印象的なエピソード

入試一日目、数学が思うように上手く解けず、絶対にもう無理だという半ばあきらめた境地でいたのですが、京大生協の受験生サポートのTwitterの励ましのメッセージを見て勇気づけられ、不安だった物理の勉強をやり始めたところ、二日目の試験直前の昼休みに確認した部分がちょうど出ました。本当にこんなことがあるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、最後の最後まで諦めず良かったと思っています。結果としてその解けた一問で合否が変わるわけではなかったですが、かなりテンションが上がり、残りの試験に取り組む活力が湧いてきたので良かったです。

また、入試本番二日目、英語の試験時間終了時刻を何故か30分早いと勘違いしており、作文以外を猛スピードで終わらせることとなってしまいました。かなり心臓には悪かったのですが、結果作文に時間をかけることができ、見直しする時間も作れたので良かったのかもしれないです。皆様には時間をしっかり確認していただいて、本番はハプニングがつきものだということが伝われば嬉しいです。

 

受験生に一言

この大学に行きたいという気持ちと、日々勉強するという行動、この二つが中々繋がらずに苦労することがあると思います。受験生だから、目標があるからと言ってもモチベーションを保つことは本当に難しいですよね。それでも勉強するには、どうしたらいいか。やる気がなくても勉強するべきだ、と言う人も多いですが、私はやる気が上がる方法をとにかく探しました。合格を伝えたい人を思い浮かべたり、合格発表の動画を見たり、合格体験記を読むなどです。勉強自体を楽しむ、というのもいいと思います。人それぞれ合う方法は違うと思うので、勉強する気が起きないとき自分を責めたりするのではなく、ぜひいろいろな工夫をしてみてほしいなと思います。時には少し休憩することも大事です。

将来への不安を抱えながら勉強し続けるのは辛いと感じてしまうこともあるかもしれませんが、そんな時はぜひ自分のことを応援してくれている存在を思い出してみてください。合格の先にある楽しい大学生活を思い浮かべてみてください。受験生期間は、今思えば自分の将来のためだけに時間を使うことのできる贅沢な時間であったなと思います。今これを読んでくださっている方が、受験をやり切って後悔なく春を迎えられるように祈っております。