2020京大生協受験生web

法学部

ペンネーム:ぴっちのお友達

京大を志望した理由とその時期

 

法曹志望なので、国立大学の法学部を受験することは中学の頃から決めていました。高校2年の中頃までは九州大学を受けるつもりだったのですが、自分の成績を見て、東大京大も射程圏内かなと思い始めました。そして京都大学法科大学院の司法試験合格率の高さから、浪人のリスクを増してまで東大を目指す必要もなかろうと判断し、京都大学を受験することを決意しました。以上が志望のおおまかな経緯ですが、この決意を後押しした要素は他にもたくさんあります。「自由の学風」への好意、京都で暮らすことへの憧れ、敬愛する詩人の出身大学に通ってみたいという想いなどです。

 

受験勉強の仕方

 

 一応上位合格ができたのですが、受験勉強の仕方というよりは、それまでの積み重ねがよかったのかなと思います。塾や通信教材は利用せず、ひたすら学校(普通の公立)で習うことを根本から理解することに努めていました。安易に教師の説明を聞きに行って分かった気になってしまうより、まずは教科書や資料集を活用して自分の頭で考えることが大切です。

センター試験の勉強は、無理のない計画を立てる能力とそれを実行する自律心が肝です。私の場合、日本史の勉強計画が破綻していて本番直前は日本史しかできず、結果政経倫理をほぼ対策なしで受けることになってしまったという苦い思い出があります。

2次試験の勉強は、学校の京大対策講習とその教材を中心にやっていました。日本史の論述問題は、3年間使った教科書と、京大系の教科書の2冊を比べながらまとめを作って、それから解答していました。また、予備校などが問題形式の予想を出していると思いますが、本番で見事に裏切られる場合があるので、京大模試の問題=2次試験の問題とは思わない方がよいです。

 

受験期の印象的なエピソード

 

 3年の2学期はじめに、プレッシャーと緊張から主に数学の試験でケアレスミスを繰り返し、大幅な失点をしてしまっていた時期がありました。最大のミス(35点失点)をした日の晩には、もう自分はこのままなのかと不安が募りついに号泣してしまったのですが、それで逆に吹っ切れて、そこからは試験で緊張しなくなりました。泣くと案外スッキリするものです。

 

受験生に一言

 

 自信はありすぎてもなさすぎてもいけないと思います。ただし本番は、非日常感を楽しむくらいの勢いで多少ハイになれると、周りが気になりませんし緊張が和らぐのでよいかもしれません。それから、睡眠は勉強より大切にしてください。どれだけ勉強していても、睡眠不足だと本気で試験のパフォーマンスが落ちます(特に数学で)。しっかり睡眠をとって、周りにペースを乱されることなく勉強してください。陰ながら応援しております。

 

試験を終えての心境

 

 母と京都のホテルに泊まって、美味しいものを食べて、最高に非日常を楽しんだ気分のまま試験を受けることができたので緊張しませんでした。問題も、運良く苦手な分野がほとんど出なかったこともあって手応えがあり、センターの自己採点もよかったので、これは受かるんじゃないかという比較的明るい気持ちで京大を後にしました。ただ、数時間おきに襲ってくる「落ちたらどうしよう」という不安だけはどうにもできませんでした(笑)