2020京大生協受験生web

総合人間学部:理系

ペンネーム:カワセミ

※まず、この合格体験記は、よくある“参考、ためになる”または“優等生タイプ”のものではないので、その点にご注意ください。

自分自身の様々な問題集をことごとく完走出来なかったことへの後ろめたさと少しの後悔から、みんなと同じように「早めに勉強しておきなよ」と、一応ここで言っておきます。

が、ぶっちゃけ完走が出来なくても、少しでも課題や問題集に誠実に向き合うことが出来れば、それでいいんです。

「無理をしない」と意識することが大事です。

 

ぶっちゃけて言ってしまうと、私は期末テストの計画表も、夏休みの計画も、週課表(一週間の過ごし方を表に書いて先生に提出する)の一枚たりとも、“計画通り”にいったことなんて一度もありませんでした。必ずどこかでずれて、ほとんど破綻してしまっていました。その計画表を活用できたことは数回ありますが、いずれも“奇跡的だ”と思っていた記憶があります。

 

そんな私が京大に届く学力を育むことが出来たのは、

・宿題には真面目に取り組んでいたこと

 (学校に行きやすくするため+予習、復習にすら手が回らないのでせめて宿題だけは)

・授業は寝ずにちゃんと聞くこと

(“加点法”に切り替えてからは特に、より「一つずつ積み上げよう」と思えたから)

※ちなみに、中高通して授業中に寝たことはありません。そんなに安らげないからね。

 ・進学校という“周りに引っ張りあげられる”環境に身を置くことが出来ていたこと

 そして何より

 ・思考法を“減点法”ではなく“加点法”にするように、意識して転換したこと

 です。

 

 私は、“加点法”の意識に転換したことによって、ものすごく救われました。もし名のある大学や志望校に受からなくても、この基礎学力と自分の特性、なにより苦しみ続けながらもここまで生きて高校卒業までこぎ着けきったこと、それらすべてが必ず自分の糧となって積み上がっている。そして、それが活きる場所がどこかに必ずあると信じて受験に挑戦していました。それは今でも変わらず、積み上げたものは一つ残らず無駄にはならず、自分の糧となって“支え”になってくれると信じ続けています。

 

 

京大に入って、やっと自分の心や、やりたいこと、わくわくすることや日常生活に目を向けて、ゆっくりと向き合えるようになって本当に良かったです。

雀やツバメなどの小鳥や、きれいな道ばたの花がたくさん見られて、のんびりとそれらを観察できるのが何よりも嬉しいですね。

 

 

受験生の皆さんへ

積み上げたものは、無駄になりません。

安心して受験勉強に取り組んでください。

そして、もしも計画通りにいかなかったり思ったより勉強が出来なくっても、どうか自己嫌悪に陥ったり、追い詰められすぎたりしないように

追われているときよりも追っているときの方が力とやる気が出てくることもあるのだ、と思ってみることも大切かもしれませんよ