2020京大生協受験生web

農学部応用生命科学科

ペンネーム:みの

・京大を志望した理由とその時期

 京都市出身の僕が京都大学に思いを馳せ始めたのは、小学校を卒業する時です。その時期は京大を「一番近い国公立で、有名な大学」と漠然としか考えていませんでした。高1になっても、担任との進路相談の時に「志望校は京大かなぁ」と軽い気持ちで答える状態でしたが、担任が京大出身であったり、友達の多くが目指しているという環境にも影響を受け、「京大へ行きたい」という思いが強まっていきました。最終的に京大に的を絞ったのは高2の冬でした。

 

・受験勉強の仕方

 本格的に受験勉強を始めたのは高3の春休みです。数学が苦手だったので、これまでに受けた模試の復習から始めました。ここで感じたのは、基礎知識の大切さです。数学の参考書は大概とても分厚いですが、それらの例題をすべて解けるようになると、超難問に思えるものも、小さい問の集合体であることに気づきます。参考書を前にして、億劫になることもしばしばありましたが、努力は実を結びます。僭越ながら、例題一つ一つと向き合うことは、数学の苦手な方にお勧めする勉強方法です。

  数学の参考書を携えて過ごした夏休みも終わり、秋の模試を迎えたものの、結果はD判定。人生そう上手くいかないなぁと当時は思いましたが、実際伸びたのはセンター後の過去問演習の時です。特に現役生は2月の試験当日まで伸びるといっていいと思います。

とはいっても当時の僕は不安でした。その不安を軽減するのに役立ったのは、今までの勉強時間を全て記録したノートです。僕は勉強予定を立てるのが苦手で、とりあえず1週間の勉強量を記して、後から見返そうと思ったのがきっかけでした。その記録は二次試験前日まで続きました。このノートに何度も励まされ、なんとか自信とメンタルを維持していました。すぐには結果が出にくいこともあり不安かと思いますが、いずれ実力につながると信じて、自分なりに自分を励ましながら受験勉強を進めていってください。

  そんなこんなで、迎えた2次試験当日。1日目はなんとか乗り切りましたが、試験が終わってから家に帰るまでの記憶がありません。僕はどうやって帰ったのかだれか教えてください(笑)。そして2日目の朝、担任の先生が百万遍の交差点に来てくれていました。激励の言葉をかけてくれるのかと思いきや、「昨日の数学できた?」と聞かれ、メンタルブレイクされかけたのも今ではいい思い出です。このように、試験当日は何が起こるかわかりませんので、みなさんどうぞご注意ください(笑)。

 

・受験生に一言

  僕自身勉強はそんなに好きではなかったのですが、なんとか合格できました。京大生となった今は、自由時間も増え、趣味であるギターを嗜んでいます。時計台の前を通ったり、京大正門前でバスを降りたりするときに、京大生であることを改めて実感することもしばしばあります。受験期はたしかに彩りの少ないものかもしれませんが、その先に待っている大学への必要な準備をしているのだと思って、受験を乗り切ってほしいと思います。