2022京大生協受験生web

工学部電気電子工学科

僕が京大を志望した理由は「近い」からです。もちろん物理的に近いという意味も含まれていますがそれよりも精神的に近いという側面がありました。物理的に近いからゆえいつも自分の視界には京都大学があり、自分の最も身近な大学となっていたのです。そして僕はいつのまにか「このとても近い大学に行きたい」と強く感じたのです。

 

そんな近い大学京大だったわけですが、僕は1年浪人して入りました。現役の時は適当な勉強ばかりしていました。基礎もなっていないのに応用問題をやったり、ゲームをしすぎたり。その結果見事に100点以上の差を付けられて不合格、さらに中期後期も不合格で浪人することになりました。高3は真面目に勉強したほうがいいです。自明ですが。浪人が始まってからは真面目に勉強しました。多分。やはり基礎から勉強することは大事です。確実に成績が伸びます。

 

しかしその中で時々気を落とすことや、やる気をなくすこと、成績が伸び悩むどころか下降することがありました。そんなとき僕のこころを救ってくれたのは一緒に浪人していた友達でした。友達が自習室にいるから自習室に行く。そんな気持ちで友達についていくことでどんな精神状態でも勉強時間を確保することが出来ました。そして共に高めあうことができました。確実にこれが合格につながったと感じています。受験勉強に必要なものはやる気を持った友達なのかもしれません。ある意味では「受験は団体戦」なのでしょう。僕はこの言葉はあまり好きではありませんが。ちなみにともに浪人していた友達も合格しました。友達と一緒に合格すると気持ちがいいものですね。

 

そんな浪人生活のなかで印象に残っていることは最後の冠模試でD判定をとってしまったことです。すごくへこみました。ここから現役生の追い上げがあることを考えると浪人でD判定の自分が合格することは絶望的に感じていました。しかし前期の模試の成績がよかったことなどを思い出し自分を鼓舞することで何とか切り抜けることが出来ました。

 

そんな僕が受験生に伝えたいことは『最後まであきらめるな』ということです。Googleで『浪人 D判定』と検索すると志望校を変えろと出てきます。そのほかにも世間は模試の成績が良くない自分に人の気持ちを踏みにじるかのように志望校を変えろと言ってくるかもしれません。そこであきらめてはいけません。実際ここにその状態から合格している人がいます。僕は試験本番でも数学は開始1時間で一問も完答出来ていませんでした。でも残りの90分でなんとか3完まで持っていくことが出来ました。最後まで決してあきらめてはいけません。そこまで頑張ってきた自分に絶対にいいことが起きるはずです。少なくとも僕にはいいことが起きたのですから。