2022京大生協受験生web

農学部資源生物科学科

・京大を志望した理由とその時期

私が京都大学で学びたいと思うようになったのは、大学一年生の夏休みでした。もともと海洋生物に興味があったのですが受験に失敗し、当時は妥協して教養学部に通っていました。しかし去年はコロナ禍で大学生活が制限されそこで新しく見つけた目標すらも実現が不可能になったため、自分が本当は何をしたいのか、そのためには何が必要かを再び検討した結果、再受験で京大を目指すことを決めました。

 

・受験勉強の仕方

ここでは科目別に私が行った対策とその他注意すべき点について書こうと思います。英語と国語は多少得意だったので、そこまでしっかりとした対策はしませんでした。ただ、英作文と現代文の読解は継続が大事だと考えていたので、定期的に予備校の講師に添削してもらっていました。一方、数学と理科は理系であるにも関わらずあまりできなかったので、時間のほとんどを費やして対策しました。どちらも11月までは予備校のテキストの予習復習を丁寧に行い、問題の解き方を身に着けました。少し曖昧な表現になってしまうのですが、ただ解法を覚えようとするのではなく、それらをどのような発想から運用するのかという解き方の部分を身に着けることが必要だと思います。12月以降は身に着けた解き方を実践しつつとにかく過去問を解いていました。特に理科は可能な限り昔の問題まで遡って解いてみるといいと思います。また、これはすべての勉強について言えることなのですが、目標タイムを決めたうえで時間をはかって問題を解いた方が良いと思います。その方が試験への不安などの余計なことを考えずに問題に集中できますし、多少の緊張感をもって解くことができます。最後に注意すべき点ですが、特に浪人生はずっと一人で勉強するのは避けましょう。個人差はあると思いますが受験のストレスは本当にすごいので、仲のいい友達と電話するまたは予備校の友達と話すなどして気を紛らわすと良いと思います。

 

・受験期の印象的なエピソード

かなり大きな出来事だったので同じような経験をした方も多いと思いますが、二次試験の一週間ほど前に大きな地震に遭いました。結構被害が大きかったようで、新幹線が復旧の見込みがないまま運行停止になってしまいました。結局二次試験直前まで新幹線は復旧せず、京大までは車と特急で向かうことになったのですがこれがかなり大変で、京都に着く頃には少し体調が悪くなっていました。余裕をもって試験の二日前に京都に到着していたので何とか立て直しましたが、一時は本当にどうなるかと思いました。これはあまりにも極端な例かもしれませんが、遠方から受験する人は早めに京都に行って体調を整えておくのも選択肢の一つだと思います。

 

・受験生に一言

ほとんどの人はどうすることもできない不安に苛まれながら受験期を過ごします。私も合格を知るまでその不安に苦しんでいました。その不安を受け入れたうえで目標だけは見失わないように頑張ってください。努力はおおむね報われます。